夏みかん,橙,柚子 加工から製造・販売・卸 | 山口県萩市柚子屋本店

柚子屋本店は、萩市「笠山」の中腹に位置し、
笠山観光に大変便利な立地です。

笠山(かさやま)とは?

標高112mの笠山は、北長門海岸国定公園の中心に位置する東洋一小さな火山です。 玄武岩大地に直径30m、深さ30メートルの小噴火口を持ち、およそ8,800年前の噴火の記憶を今に伝えています。

自然や数多くの名所があり、春・夏・秋・冬と四季折々の違った顔を持ちます。 山麓にはいくつかの風穴があり、盛夏でも15度以下と涼しく、観光客の格好の 休憩所となっています。北麓には樹齢110年から120年といわれるコウライタチバナが 自生し、わが国唯一の自生地として国指定の天然記念物となっています。

麓の明神池から北西虎ヶ崎を経由して頂上までの約3.5kmは遊歩道が整備 されており、美しい日本海と自然を堪能できます。

パワースポット! 笠山噴火口・頂上展望台

日本でも数少ない単成火山群の阿武火山群に属する活火山で、玄武岩性の溶岩台地の上にスコリア丘が乗った形で形成されています。直径 30m 、深さ 30m の噴火口があります。噴火の年代は部位によって様々ですが、現在の笠山は約1万年前に形成されたと考えられています。現在は活動がみられていません。

頂上の噴火口は、その周りを約2分で一周出来る道や噴火口内へ降りることが出来る階段が整備されています。

頂上展望台からは阿武火山群の島々と、九州・島根県両方面への日本海の海岸線が見渡せます。朝は島々の断崖に日光が反射するさまが、夕方は日本海に沈む夕日が、夜は沖合いのイカ釣り漁船の灯が見られ、日本海の美しい景色が楽しめます。夕景の美しさは「日本の夕日百選」に選ばれています。

【 笠山噴火口・展望台 】 柚子屋本店から徒歩約10分、車2分

【 笠山噴火口・展望台 】 柚子屋本店から徒歩約10分、車2分

歩いて噴火口を見学できます。

東洋一小さな火山。歩いて噴火口を見学できます。

展望台からの風景は自然の雄大さを感じます。

展望台からの風景は自然の雄大さを感じます。

国指定天然記念物:明神池

その昔、笠山の噴火によって笠山と本土が砂礫の堆積で陸続きになったときに埋め残されてできた3,400坪の天然かん水池。溶岩の割れ目のある地下から海水が干満によって出入りしているため、マダイ、イシダイ、ボラ、エイ、コチ、スズキなど、様々な魚が泳ぎ天然の水族館とも呼ばれています。

近くのお店では餌が売られ、手を伸ばすと魚達が寄ってきます。お子様から大人まで楽しめる景勝地です。頭上では鳶が常に待機しているので気を付けてください。 ※国指定天然記念物の海跡湖のため、ここで釣り等はできません。

【 明神池 】 柚子屋本店から徒歩約5分

【 明神池 】 柚子屋本店から徒歩約5分

溶岩の割れ目から海水が出入りしており、様々な海水魚が見られます。

溶岩の割れ目から海水が出入りしており、様々な海水魚が見られます。

頭上では鳶が常に待機しているので気を付けてください。

頭上では鳶が常に待機しているので気を付けてください。

風穴群!夏の穴場スポット!天然クーラー

笠山には噴出した溶岩によってできた火山特有の大小無数の風穴があります。 穴からは真夏でも13℃くらいの冷たい空気が流れ出しています。 これは笠山を造形している多孔質の岩石に雨水や海水が浸透し、蒸発時に熱を 奪われるためです。真夏でも13度前後で心地良いため、天然クーラーと呼ばれています。

25,000本の椿群生林

椿群生林:笠山の北端(虎ヶ崎)10haの広さに約25,000本のヤブツバキが自生しています。 笠山は、藩政時代には萩城の北東(鬼門)の方角にあたるので、藩では笠山の樹木や伐採や鳥獣の捕獲を禁止していました。 そのため全山原生林の様相を呈し、大木に覆われていましたが、明治になってその禁が解かれ、大木は切り倒され用材となり、 雑木類は薪炭用に伐採されるなど昔の面影はなくなりました。ここ虎ヶ崎の椿も周囲の雑木と共に何度も切り払われ、切られた木々の切り株から新しい芽が伸び、雑木の中に椿の赤い花が見られるような状態が昭和40年代まで続きました。

昭和45年、萩の椿の調査のため来萩した著名な椿の研究家の渡邉武薬学博士がこの地を訪れ、ここの雑木やつる草を取り除けば立派な椿林として観光地になることを当時の市長に助言されました。それ以来、萩市は雑木の伐採、観光道路の整備などに力を注ぎ、現在みられる立派な椿林が出来上がりました。平成14年8月1日に市指定天然記念物に指定されました。(文:萩市椿まつりパンフレットより)

笠山椿群生林内には、地上13m(ビル5階建)の展望台があります。椿の花に群がる小鳥の目線で椿群生林を眺める事が出来ます。展望台からは、椿群生林の樹冠とともに、日本海、日本海に浮かぶ、羽島、相島、尾島などの萩の島々を眺める事が出来ます。

【 椿群生林 】 柚子屋本店から徒歩約50分、車7分

【 椿群生林 】 柚子屋本店から徒歩約50分、車7分

椿の開花時期は、12月下旬~3月下旬です。

椿の開花時期は、12月下旬~3月下旬です。

展望台からは、椿群生林の樹冠とともに、日本海に浮かぶ萩の島々を眺める事が出来ます。

展望台からは、椿群生林の樹冠とともに、日本海に浮かぶ萩の島々を眺める事が出来ます。

国の天然記念物、コウライタチバナ(絶滅危惧ⅠΑ類)

コウライタチバナはミカン科の常緑高木で、幹は直立しています。韓国の済州島とこの地のみに生育している珍しい果樹です。

指定地は萩市笠山北側の雑木林で、笠山内には指定地以外にも各所に生育しています。 以前は、「山みかん」と称して正月の飾りに使われており、自生であることは疑いありません。 開発や山火事のため数が減り、現在は指定された成木8本だけが残っています。

樹齢110~120年生の老木があり、高さ7m、根元の周囲約1mです。虎ヶ先を600mほど入ったところにあります。

商品情報 柚子屋本店オンラインショップ